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| 中世浄土教と「宿善」:法然から法然孫弟子世代への変化に注目して=Medieval Pure Land Buddhism and the Good Karma: Focusing on The Changes from Honen to the Second Generation of His Disciples | ||
| 作者 | 中村玲太 (著)=Nakamura, Ryota (au.) |
|---|---|
| 出處題名 | 東アジア仏教研究=The journal of East Asian Buddhist Studies=ヒガシアジア ブッキョウ ケンキュウ |
| 卷期 | n.22 |
| 出版日期 | 2024.09 |
| 頁次 | 119 - 137 |
| 出版者 | 東アジア仏教研究会 |
| 出版者網址 | https://sites.google.com/view/eastasiabuddhiststudies |
| 出版地 | 八王子, 日本 [Hachioji, Japan] |
| 資料類型 | 期刊論文=Journal Article |
| 使用語言 | 日文=Japanese |
| 附註項 | 著者:真宗大谷派教学研究所助手 |
| 關鍵詞 | 宿善; 澄憲; 珍海; 法然; 延暦寺大衆解; 隆寛; 證空; 顕意 |
| 摘要 | 本論で扱う「宿善」(過去世に修めた善根)は、仏教における教義学の問題にとどまらず、日本中世の社会構造や心性を考える上でも注目すべきものである。本論はこの宿善について、その教義上の変遷を検討しつつ、中世における過去世認識、それが社会に与えた影響について新たな視点を掘り起こすことを目的とするものである。 宿善(あるいは宿業)に関する研究は、真宗学に多くの参照すべき研究蓄積があるが、親鸞やその門流以外にも特筆すべき宿善論が法然教団にはある。そこで本論では、前提として法然以前の宿善論、すなわち叡山浄土教や珍海『決定往生集』の宿善論に関して、先学の見解について再検討を行い、法然以前・以後では宿善論に明確な差があることを示す。次に、法然の宿善論については、従来詳細な検討がなかった、法然教団批判としての宿善論(叡山側) も検討することで、宿善と念仏往生を関係づけない法然の思想が、当時の社会規範から逸したものであったことを明らかにする。そして、法然以降の展開として、特に積極的な宿善論を展開する法然直弟・隆寛や證空(や證空の門流である西山義) 等の思想を考究するものである。 |
| 目次 | 【要旨】 119 I 問題の所在 119 II 法然以前の宿善論について 120 1 五逆の者の往生と宿善 120 2 珍海の宿善論 124 III 法然の宿善論と法然教団批判 126 1 法然の宿善論 126 2 宿善論から見る法然教団批判 128 IV 法然直弟世代の宿善論 129 1 隆寛の場合 129 2 證空の場合 130 ① 宿善と怯弱下劣の心 130 ② 證空の宿善論 131 V 法然孫弟子世代以降の宿善論 132 1 鎮西義と西山(深草) 義を中心として 132 2 顕意の宿善論 133 VI おわりに 134 【参考文献】 135 |
| ISSN | 13484532 (P) |
| 點閱次數 | 12 |
| 建檔日期 | 2025.05.28 |
| 更新日期 | 2025.10.30 |
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