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The Observances or vedavratas for Learning of the Veda=ヴェーダ聖典学習のための誓戒(vedavrata) |
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| 作者 |
梶原三恵子 (著)=Kajihara, Mieko (au.)
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| 出處題名 |
インド哲学仏教学研究=インド テツガク ブッキョウガク ケンキュウ=Studies of Indian Philosophy and Buddhism, Tokyo University
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| 卷期 | v.30 |
| 出版日期 | 2022.03.31 |
| 頁次 | 1 - 25 |
| 出版者 | 東京大学インド哲学仏教学研究室=Dpt. Of Indian Philosophy and Buddhist Studies, Tokyo University |
| 出版者網址 |
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/intetsu/index.html
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| 出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
| 資料類型 | 期刊論文=Journal Article |
| 使用語言 | 英文=English |
| 附註項 | Author Affiliations: Professor, The University of Tokyo |
| 關鍵詞 | vedavrata; vrata; study; Āraṇyaka; Upaniṣad; Gr̥hyasūtra |
| 摘要 | 古代インドのヴェーダの宗教(いわゆるバラモン教)では,祭式などの重要な行事に際して,食餌や起き臥しなどの生活行為に一定の制限が課された.そうした生活制限は一般に,誓戒(ヴラタ)や潔斎(ディークシャー)とよばれる. ヴェーダ聖典の学習も,誓戒の遵守が要求される重要な行事であった.聖典学習時の誓戒がまとまった形で最初に規定されるのは,後期ヴェーダに属するグリヒヤスートラ群においてである.ただしグリヒヤスートラの段階ではまだ完全に体系化されてはおらず,その後の注釈段階で,学習誓戒(ヴェーダヴラタ)という名のもとに整備されていった.本稿は,学習の際に誓戒が果たす機能を検討し,学習誓戒の成立とその背景を論じるものである.加えて,グリヒヤスートラ段階を基準に,各学派の学習誓戒の一覧を提示し,ヴェーダ聖典伝承研究の参考に供する. 学習のための誓戒は二種にわけることができる.ひとつは,聖典の基本的部分,すなわち学習者が所属する学派のサンヒターとブラーフマナの古層部分を学ぶ際の生活制限である.これはとりたてて誓戒とよばれるとは限らない.初心者が師につく際に行う入門の儀礼と,入門から修了までの間の学生としての修行生活とがこれにあたる.もうひとつは,聖典の比較的新層に属する秘義的な部分を学ぶ際の生活制限である.これがいわゆる学習誓戒で,学派ごとに複数のものが学習対象に応じて定められる. 学習誓戒の特徴は,しばしば入門儀礼の繰り返しを伴うことと,学習の前に一定の期間をおくことが求められることである.入門儀礼には,古くアタルヴァヴェーダの時代から,師が入門者を一定の期間「妊娠」し,学生として「生む」という観念が付随する.師の「妊娠期間」は,「胎児」たる入門者が知識に触れる前に一定の期間をおくことを含意する.再度の入門儀礼を伴う学習誓戒は,基本部分の学習に加えて秘義部分の学習を行うときに,最初の入門儀礼とそれに続く学生の修行生活を模しているといえる.ヴェーダ聖典は,サンヒターとブラーフマナの古層部分が成立したのちも拡大膨張を続け,アーラニヤカやウパニシャッドなどを生み出した.これらについて,改めて入門し学習するための儀礼が必要になったのであろう.ウパニシャッドには,未知の秘義を学ぶために著名な学匠が入門する場面が収められている.こうした慣習が学習誓戒の成立の源となったとみられる. |
| 目次 | 1 Introduction 1 2 The initiation ritual and the Veda-learning 1 2.1 The initiation ritual as preparation for being entitled to learn 1 2.2 The first lesson of the Veda: Learning of the Savitrı at the initiation ritual 2 2.3 Learning of the basic parts of the Veda 4 3 Preparations for the advanced learning 5 4 The vratas for learning of the respective schools 6 4.1 The Rgvedic schools 7 4.2 The Samavedic schools 9 4.3 The Black Yajurvedic schools 11 4.4 The White Yajurvedic school 18 4.5 The Atharvavedic school 19 5 An overview of the vratas for learning 19 6 The ideas behind the vratas for learning 20 6.1 The “pregnancy period” for the student’s “birth” 20 6.2 Preparations for further learning and the “scholars’ [repeated] initiation” 20 7 Conclusion 22 Abbreviations 22 References 22 |
| ISSN | 09197907 (P) |
| DOI | https://doi.org/10.15083/0002005813 |
| 點閱次數 | 7 |
| 建檔日期 | 2025.05.07 |
| 更新日期 | 2025.11.03 |


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