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| 梵文法華経写本に出現するevam eva=Evam Eva in the Saddharmapuṇḍarīka | ||
| 作者 | Nishi, Yasutomo (著)=西康友 (au.) |
|---|---|
| 出處題名 | 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū |
| 卷期 | v.72 n.3 (總號=n.163) |
| 出版日期 | 2024.03.25 |
| 頁次 | 1047 - 1052 |
| 出版者 | 日本印度学仏教学会 |
| 出版者網址 | http://www.jaibs.jp/ |
| 出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
| 資料類型 | 期刊論文=Journal Article |
| 使用語言 | 英文=English |
| 附註項 | 1. This research was supported in part by JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research (C)(KAKENHI) Grant Number JP21K00058. 2. Author Affiliations: Associate Director, Chuo Academic Research Institute of Rissho Kosei-kai / Researcher, International Institute for Nichiren Buddhism of Minobusan University, Doctor of Buddhist Studies. |
| 關鍵詞 | Saddharmapuṇḍarīka; variant readings; em eva; evam eva; metri causa; Sanskritization |
| 摘要 | 梵文法華経(SP: Saddharmapuṇḍarīka)写本初の校訂本『ケルン・南條本』の編纂者の一人であるケルン(Johan Hendrik Caspar Kern)と,仏教混淆梵語の命名者であるエジャートン(Franklin Edgerton)はSP写本間において,本来同じ語があるはずの箇所に,異なる読みの語(異読)が存在していることを見出した.この異読の存在から,ケルンは初期のSPが中期インド・アーリヤ語的言語状況下で編纂されたことを示唆し,さらにリューダース(Heinrich Lüders)やエジャートンはSPが伝承・書写される過程で梵語化した(梵語化仮説)と提唱した. しかし,この仮説にはブラフ(John Brough)など写本研究者たちの反論も少なくない.この仮説の是非を検証するため,発表者はSP写本に数多く存在する異読に着目して,これを精査してきた.現時点では未だ梵語化仮説を覆す例証は見つからず,この仮説を支持する多くの結果を得ている. 本発表は上記の梵語化仮説の検証をさらに進めたものである.evam eva(「まさにその通りに」,「ちょうどそのように」の意)とその異読em evaに着目し,書写年代に大きな開きのある複数のSP写本においてこの異読を検証した.evam evaが含まれ,韻律の崩れている偈文句については,そのevam evaを異読em evaに置き換えると,韻律に合う偈文句となった.このことから,em evaであった箇所が何らかの理由でevam evaに置き換えられたと推定される.em evaは,古くはアショーカ王碑文にも見られるアルダマガディー語の語句であり,パーリ語や古典梵語には存在しないことから,初期のSPはアルダマガディー語によっても編纂された可能性がある.また,このことはSP写本における梵語化仮説を支持する例証の一つを示すものである. |
| 目次 | 1. Introduction 1047 2. Evam Eva Found throughout the Saddharmapuṇḍarīka Manuscripts 1048 3. Conclusion 1050 Notes 1050 Abbreviations 1050 Bibliography 1052 |
| ISSN | 00194344 (P); 18840051 (E) |
| DOI | https://doi.org/10.4259/ibk.72.3_1047 |
| 點閱次數 | 1 |
| 建檔日期 | 2025.03.26 |
| 更新日期 | 2025.04.16 |
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