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バーヴァナー理論における行為主体の定義と働きについて=The Operation of Grammatical Agent (kartṛ) in the Theory of Bhāvanā |
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| 作者 |
Saito, Akane (著)=斉藤茜 (au.)
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| 出處題名 |
印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
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| 卷期 | v.72 n.3 (總號=n.163) |
| 出版日期 | 2024.03.25 |
| 頁次 | 992 - 997 |
| 出版者 | 日本印度学仏教学会 |
| 出版者網址 |
http://www.jaibs.jp/
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| 出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
| 資料類型 | 期刊論文=Journal Article |
| 使用語言 | 英文=English |
| 附註項 | Author Affiliations: Post-doc fellow, IKGA Austrian Academy of Sciences, PhD |
| 關鍵詞 | bhāvanā; kartṛ; Maṇḍana Miśra; Bhāvanāviveka; Bhartṛhari; Vākyapadīya |
| 摘要 | パーニニによる動詞語根の定義を出発点として,文法家は〈成立の過程にあるもの〉(sādhya)と定義された行為(kriyā)を巡る議論を高度に洗練させていった.彼らの行為論とは先ず第一に動詞論であるが,行為の概念は動詞語根についての考察だけに収まるものではない.一般的な文法学の知識からも行為を成立させる要素,即ちカーラカ(kāraka = sādhana)の働きが行為の概念と切り離せない関係にあるのは明らかである.そして文法家と同様言語哲学の観点から,にも拘らず文法家のそれとは対極にあるバーヴァナー理論として行為論を発展させたミーマーンサー学派にとっても,彼らがパーニニ文法学を遵守する以上カーラカは等しく重要な意味を持つ.ではバーヴァナー理論に則り,行為を表示するのが動詞語根ではなく人称語尾(tiṄ)であるとした場合,カーラカと行為との結びつきはどのように理論化され,また文法家のカーラカ理論についてどのような不備が指摘されるのか.このようなカーラカへの注目及び文法学説との差別化が意識的になされるのは,シャバラ・クマーリラではなくマンダナミシュラ(660–720?)の『バーヴァナーの分析』(Bhāvanāviveka 以下 BhV)を待たねばならない.マンダナはバルトリハリ・クマ―リラ・プラバーカラ各人の行為論及び命令論を批判しながら,バーヴァナー理論で核となる行為主体(kartṛ)・行為対象(karman)・作具(karaṇa)の再定義を試みている.本稿ではその内特に「行為の統轄者」とされる行為主体を取り上げ,マンダナがまさにこの議論において〈行為主体の働き〉(kartṛvyāpāra)と呼ぶようになるバーヴァナー即ち〈行為〉が,行為主体とどのように関連づけられるのかを検討する. |
| 目次 | 0. 992 1. 992 2. 993 3. 994 4. 995 5. 996 6. 996 Notes 997 Abbreviations 997 Bibliography 997 |
| ISSN | 00194344 (P); 18840051 (E) |
| DOI | https://doi.org/10.4259/ibk.72.3_992 |
| 點閱次數 | 2 |
| 建檔日期 | 2025.03.26 |
| 更新日期 | 2025.04.09 |


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