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| 『元亨釈書』に関する一考察 - 平安期往生伝から鎌倉期高僧伝への展開 | ||
| 作者 | 石塚薫 |
|---|---|
| 出處題名 | 佛教大學大學院紀要 |
| 卷期 | n.33 |
| 出版日期 | 2005.03 |
| 頁次 | 1 - 15 |
| 出版者 | 佛教大學大學院 |
| 出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
| 資料類型 | 期刊論文=Journal Article |
| 使用語言 | 日文=Japanese |
| 關鍵詞 | 仏教的理想化傾向; 虎関の出家往生観; 来世志向から現世志向へ |
| 摘要 | 本研究は、虎関師錬撰『元亨釈書』願雑科についての考察である。祖師・教団研究が多い中、仏教史上、周縁部に属する願雑科収録の各伝の研究は、従来、低迷している。そこで、願雑科の出典関係を調査したところ、『元亨釈書』は、平安期往生伝類を、かなりの高比率で参照していることが明らかとなったので、平安期往生伝類の参照・引用の実態を精査することを通し、時間的縦軸として平安期往生伝類から鎌倉後期高僧伝への展開とその意味を精神史上から考察した。また、空間的横軸として鎌倉期の信仰志向の変貌についても考察した。その結果、『元亨釈書』の事蹟特化傾向、仏教的理想化傾向、虎関の出家・往生観などについて、平安期往生伝類から鎌倉期高僧伝へ、という、従来、指摘されなかった展開が見られ、さらに、宗派を超え、法然浄土教の「平生念仏」にも通ずる、来世志向から現世志向への変貌が見られることが明らかとなった。 |
| 目次 | はしがき 1 第一章 願雑科の原史料、とくに平安期往生伝類の割合について 2 第二章 事蹟特化傾向 3 第三章 仏教的理想化傾向と時代適合化傾向 6 第四章 臨終の奇瑞の変貌 7 第五章 「尼女篇」に見られる巫女性 10 第六章 来世志向から現世志向への展開 11 むすびにかえて 12 |
| ISSN | 13442422 (P) |
| 點閱次數 | 400 |
| 建檔日期 | 2007.01.31 |
| 更新日期 | 2021.01.13 |
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